■グリーンのプリザーブドフラワーで癒されよう

多くの観葉植物は、水やりなど毎日の手入れが欠かせません。家を留守がちであると、枯らしてしまう恐れがあります。忙しいオフィスに飾るなら、世話係を決めなければならず、仕事の負担にもなるでしょう。

さらに、鉢植えの観葉植物は土の管理も重要です。梅雨時など湿度が高すぎると、カビが生えてしまいます。カビは周囲の壁や床、家具に広がるので健康面が心配です。また虫が入り込んで増殖する可能性もあります。こうなると、土や鉢を取り替えなければいけません。手間がかかる上、その際に植物を傷めて枯らすかもしれません。

その点プリザーブドフラワーなら、水やりも土も不要なのが大きなメリットです。エアコンの風や直射日光が当たらないよう置き場所に気をつけるくらいで、普段の世話もホコリをはらうだけです。それもクリアケースなどの透明なカバーで覆えば簡単です。臭いや花粉は加工時に除去されるので、暮らしや仕事の妨げにはならないでしょう。

■グリーンをプリザーブドフラワーで飾るメリット

プリザーブドフラワーは、生花の水分を抜いて、代わりに着色液や保存液を吸わせたものです。生花と変わらない質感でありながら、軽くてアレンジメントも簡単です。ボックスに詰めたり、フォトフレームにあしらったりするとかさばらないので、他のプレゼントと同じ感覚で持ち運びできます。

部屋に飾れば、殺風景になりがちな男性の部屋を明るく彩ってくれます。水やりなどの手入れは不要です。カバー付きのプリザーブドフラワーならホコリも防げます。しかも長持ちなので、平日は仕事に追われている彼氏も、週末にゆっくりと花を楽しめるでしょう。

■アレンジメント次第で楽しみ方も自由自在

プリザーブドフラワーに使われる花はいろいろとありますが、定番は「バラ」です。グリーンのバラをメインに、濃淡でアクセントを付け、白や黄色の花を添えると、同じ色で統一するよりも華やかで洗練されたデザインになります。

南国の花「プルメリア」をあしらえば、ちょっとしたリゾート気分です。可憐なかすみ草や幸運の四つ葉のクローバーを使ったアレンジメントもあります。奮発すればオーダーメイドもできるので、より部屋やオフィスの雰囲気にあったグリーンのアレンジメントを楽しめます。

コンパクトに飾れるアレンジメントを作れるのも、プリザーブドフラワーのメリットです。グリーンの花を選べば、書類で埋もれがちな自分のデスクが彩られ、仕事疲れの体と心を癒してくれるでしょう。