■記念日でなくてもプレゼント

プレゼントは誕生日などの記念日に贈るイメージが強く、たとえ一緒に暮らしていても、頻繁に送り合わないカップルも多くいます。その背景には「プレゼントは高価なものの方がいい」という考え方があります。

本来プレゼントは相手のことを思い、感謝の気持ちをこめたり、喜ばせたりするために贈るものです。普段から何かと支えられているなら、積極的にプレゼントを贈りましょう。高価かどうかよりも、相手に感謝の気持ちを伝えることが大切です。

例えば出かけに持たせてくれた傘が役に立った時、急に笑顔が見たくなった時などです。もし花屋で選ぶなら記念日のようにゴージャスな花束でなくても、一輪挿しで相手は十分に喜んでくれます。むしろ予期せぬプレゼントに驚いて感動してくれるかもしれません。

■一輪挿しならではの楽しみ方

生花の一輪挿しはプレゼントするとすぐに枯れてしまいます。しかしプリザーブドフラワーでも一輪挿しはできますし、生花よりずっと長持ちです。本当にプレゼントしたい時だけ買い足せるし、虹のように全部違う色にできるほどバリエーション豊かです。オプションで花びらにスワロフスキーを付けたり、リーフにメッセージをスタンプしたりすることもできます。値段もさほど気にすることなく選べるでしょう。

一輪挿しを飾るなら花器も用意したいところです。陶器やクリスタルなど花に合わせて選ぶのも楽しいでしょう。美しく飾るポイントは花器の高さです。花器と花の高さが1対1.5の時に最も見た目のバランスが取れます。一輪挿しのプリザーブドフラワーが20㎝であれば花器は約13㎝です。ワイヤーを切ったり継ぎ足したりするなど、茎の長さを簡単に調節できるのもプリザーブドフラワーならではです。