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結婚式のウェディングブーケはプリザーブドフラワーで決まり!思い出に残る花束を
■結婚式のブーケを思い出として残すなら
かつて男性がプロポーズする時は、野の花を摘んで花束を作り、プロポーズの言葉を添えて女性に捧げていました。今でこそ花束は指輪に変わりましたが、その名残として結婚式では新婦がウェディングブーケを持つようになりました。
今やウェディングブーケはドレスの次に新婦のこだわりが強いものと言えるでしょう。だからこそ結婚式が終わっても思い出として残したくなりますが、生花のブーケはすぐに枯れてしまいます。結婚式の当日でさえ、終わる頃にはすっかり萎れているでしょう。
最近ではプリザーブドフラワーでブーケを作る新婦が増えています。生花と違って長持ちするので、2~3年くらいは飾っておけるだけでなく他にも多くのメリットがあります。
■プリザーブドフラワーにするメリット
プリザーブドフラワーが枯れないのは、作る過程で水分を抜いて代わりに保存液を吸わせるからです。水分を抜くことで同じボリュームのブーケでも随分と軽くなります。結婚式では長時間にわたってブーケを持つので、新婦の負担を減らせるでしょう。
花の鮮度を気にしなくていいところもプリザーブドフラワーのメリットです。季節の花を好きな時期に使えるし、用意するタイミングが結婚式と多少ずれても問題はありません。結婚式とは別に記念写真の前撮りをする時も、プリザーブドフラワーなら同じブーケを使えます。
また、生花では難しいスワロフスキーの装飾やラメかけなどのアレンジができます。最近では花びらがグラデーションやフリル状になっているプリザーブドフラワーもあります。
■ブーケを用意する流れと注意点
結婚式に使うプリザーブドフラワーのブーケは、生花と同じくオーダーメイドで作れます。値段は税抜で2~5万円くらいで、ブーケの大きさや花の数、種類によって変わります。思い出として長く楽しめると考えればむしろ割安です。
制作には2週間から1か月ほどかかります。完成に近づいた時点で確認を求められるので、改善点があれば遠慮なく伝えましょう。より理想に近いブーケを作ることができるので楽しみも増えますね。デザインを統一するために、合わせて新郎のブートニア(胸ポケットに飾る花)や列席者用のブーケをオーダーしておくといいでしょう。
メリットの多いプリザーブドフラワーのブーケですが、生花と同様、乱暴に扱うと壊れる恐れがあります。思い出にして残すなら「ブーケトス」の時は気を付けなければいけません。また、プリザーブドフラワーは高温多湿になると着色液が滲んでドレスに色移りするかもしれません。結婚式の季節によっては持ち方やデザインに工夫が必要です。